阿弥陀寺は江戸時代後期、現在の島根県浜田市横山町に創立されました。
佐々木家(屋号・浅ヶ迫)の近くに阿弥陀堂として存続していたが無住。
享保年間に全焼。焼け跡から出てきた仏像を受け継いだのが大谷洗十郎。
彼の発願により土地を寄進、金剛山阿弥陀寺としてお堂を建立しました。
明治13年4月8日。
洗十郎は得度して、釋 洗心と名告り初代住職。
2代目は、釋 鉄流。
佛光寺派でありながら大谷派の僧侶、清沢満之の「浩々洞」の精神に傾倒し生涯布教に心血を注ぎました。
3代目は、釋 義範はその後を継承。
昭和61年8月14日80歳で逝去。
4代目、釋 義博は、昭和31年から入寺していた東京別院西徳寺(当時)の輪番に昭和47年就任。
平成13年からは、本山佛光寺宗務総長に就任。在任、4期12年。
現在、東京西徳寺最高顧問。
3代目坊守、釋慈節は平成22年1月1日95歳逝去。
5代目、釋義文。
在住している熊本県益城町で聞法活動を展開。
平成23年4月8日、阿弥陀寺建立。