2月26日、本山差向け布教・永代経・納骨堂追弔法要が勤まりました。
20名の方にお参りいただきました。
皆さまと阿弥陀経をお勤めしました。
葦名彰布教使(大阪府 高槻市 妙圓寺住職)。
妙圓寺さまは、作家である司馬遼太郎とご縁の深いお寺でいらっしゃいます。ご法話でもエピソードを話してくださいました。
讃題は
「尽十方の無碍光は
無明のやみをてらしつつ
一念歓喜するひとを
かならず滅度にいたらしむ」
南無阿弥陀仏の南無とは、あなたのことを尊く思いますという意味。
また阿弥陀とは、はかり知れないはたらき。
身内を亡くされたご門徒さまとの対話、またご自身のお父様との思い出。大きなはたらきによって生かされている、私たちの身の真実を話されました。
自分の都合のみで生きる世界は地獄である。
そして浄土とはそのような争いが流されていく世界。
浄土へ導く阿弥陀仏のはたらきと、念仏の道を歩まれた親鸞聖人の姿を話されました。(栃原)