寺子屋です。熊本の6月は蒸し暑いです。
コロナ禍が落ち着いたので、懇親会を催すことに。
朝から食事の準備。久しぶりの賑やかな雰囲気です。
参加された20名の方々とお勤めしました。
東京からお越しいただいた安田登先生。
今回は「能から見た宝塚歌劇」をお話しいただきました。
興味がなかった宝塚歌劇に、ある舞台を見て突然はまったという先生。
はじめに宝塚歌劇の歴史や運営、組織の成り立ちを教えていただきました。
伝統とは天才に頼らないシステム。能と宝塚歌劇には多くの共通点があると言われます。
段に分かれた物語の構造も似ているそうです。
今回はプロジェクターを使い、実際の映像を見ていきます。
図で見るとわかりやすい!
『シルクロード』。
4段に分かれた、物語のそれぞれのフィナーレを見ていきます。
先生に教わったことを思い出しながら見ると、劇の見方が変わります。
予備知識を持って観劇したほうが、数倍面白い、と先生。
また同じ劇を何度見ても、新しい発見があるそうです。
「宝塚観劇ツアーもいいですね!」と盛り上がりました。
ポヤポヤのお二人。
今回は大塚さんがソロで歌う曲からスタート。なにか新鮮です。
貴ちゃんの歌声に本堂が優しく包まれます。
皆さま、真剣に、また笑いながら聴き入っておられました。
最後は森さんのハーモニカも加わり、盛り上がりました。
たくさんのご参加、ありがとうございました!(栃原)