3月20日、春彼岸会法要。
1時30分より勤行。
あいにくの空模様でしたが、30名近いお参りがありました。
川村智明。信心について。
高校時代の恋愛を振り返ると、相手を信じているようで、単に当てにしていただけの自分のすがたがあった。
親鸞聖人の教えにある「信心」とは賜わるもの。
その違いについて語った。
栃原真人。「無明」について。
引きこもりの問題をテーマに、自身の過去を語る。
支えられていることに気づけない「無明」な私が、歩むべき道はどのようなものか。
それは親鸞聖人が歩まれた道をたずねることではないかと話した。
大谷義文。
敦煌を訪ね、壁画を見たときの衝撃を話す。
困難を乗りこえてインドから中国へと伝わった「南無阿弥陀仏」の教え。
その教えを、現代を生きる私たちが受け止めていく意義を語った。
お参り、ありがとうございました。(栃原)