法話会。
テーマは「暮らしの中の仏教」。
毎年「歳暮の会」の日ですが、今年は断念。
年の暮れに、僧侶3人で法話をさせていただきました。
川村智明。
「邪見」「驕慢」「悪衆生」。
子どもとの会話を通じ、気づかされた「自分の勝手な思い込み」。
正信偈から言葉をいただき、その経験を語った。
栃原真人。
「中道」について。
苦や楽から離れられたお釈迦さまの物語から、
どうしても執着から離れられない自分のすがたを話した。
大谷義文。
『歎異抄』第3章を中心に話した。
権力や、社会的な倫理によって決められた「悪」ではなく、
どうしようもなく行ってしまうことへの自覚的な「悪」。
そして他力によって救われるとは何であるか語った。
マスクを着用しての法話は、正直、息苦しい!
コロナ禍の終息を願うばかりです。
年末のお忙しい時節、お参りいただきありがとうございました。