春彼岸会法要。13時30分、読経。
「精神科医と能楽師と読む、『往生要集』」~地獄!極楽!~
能楽師・安田登師、精神科医・大島淑夫師から法話をいただいた。
知ってるようで知らない「浄土」「往生」「成仏」の意味を、安田登師から 学ぶ。
地獄、極楽とは何であるか、ここから考えていく。
『往生要集』にはどのように浄土に行き、そこがどのような場所か、描かれる。
いま生きている私たちにとって浄土の意味とは何だろうか。
「私たちのこころの中に浄土はあるのではないか」と大島師。
安田師、作詞作曲・映像・演奏、「弥陀の誓い」。
スクリーンに映された浄土を観ながら合唱、そして合掌。
お話を聞いた後は、絵や歌詞の見方が違ってくる。
春をテーマに五の句、七の句をひとり一句書いてもらい、それらを無作為につなげて詩をつくる。
最初の句「春の日に 不思議なご縁 ありがたや」に歓声があがる。
なぜかうまくつながるので、面白い。
皆で「故郷」を歌う。
浄土、彼岸に思いを馳せる。
懇親会。
ポヤポヤのコンサート。
声と演奏と人柄に癒されます。
サックスコンビ。
華やかに春の夜を盛り上げてくれました。(栃原)