阿弥陀寺は葬儀・法事・月参り・盆経・墓経などお参りさせて頂いてます。熊本市内・益城町・近郊エリアの方は遠慮なくご相談下さい。

報恩講 2019.1.13

早朝から、準備開始!
みなさま、お手伝いありがとうございます!
1月13日、報恩講。12時からお斎。

炊き込みご飯、根菜の煮つけ、たまご焼き、漬け物。
差し入れしていただいた、かき揚げが彩りを添えます。
座敷でお食事。たくさんのお参りがありました。
13時、勤行。『行譜正信偈』を読経。
13時30分、法話。中井賢隆師(大阪・最勝寺住職)。
講題は「教えに遇う 私に遇う」
今年から、高座布教。
吉本建設の吉本大工さん(昭和14年生)に作っていただきました。
材料が最高。仕上がり最高。
やはりトップバッターは、中井賢隆布教使。
仏の教えとは鏡のようなもの。
自分の力では気づくことのない、愚かな我が身が明らかになる。
中井師の身近でおこった話。
「聞法のおかげで腹が立たなくなった」という高齢女性。
後ろに座って聴聞していた高齢男性から「うそつけ!」との声が飛ぶ。それを聞いた女性は、
「本当じゃ!」と怒鳴った。
まったく我が身のことであります。

どこまでいっても自分勝手なわたしたち。
向き合えば争いばかり。
仏を中心とした生活の大事さを語られる。

中井布教使から、40分2席、高座でのご法話いただいた。
長時間の正座、ご苦労様でした。
皆さん、わかりやすいお話にしびれていました。
中井布教使は、座りすぎてしびれていました。
柳家松太郎師の紙切り。
さてさて、今回のリクエストは如何に!

最初は3歳の女の子から「ちょうちょ!」の声。
雑談しながら切る師匠。開くと…
見事なアゲハチョウ。
複雑な模様に子どももびっくり。そして笑顔。

つづいては干支の「イノシシ」。
富士山のまえで跳ねるイノシシ。
めでたい一枚に歓声があがる。

つづいては「ヘビ」。
ヘビで描かれた「寿」の字。
わたしたちの想像を超えてくる構図。
紙はリクエストされた方々へ。
「飾らせていただきます」とご満足。
懇親会。
今年最初の集まりで抱負を語り合いました。

阿弥陀寺の行事

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