7月7日(日)、午後3時から安田登先生の寺子屋が開催された。
東京からチェリスト、新井光子師にお越しいただき言葉と音を通して私たちが伝承してきた文化を学んだ。
チェロのソロ演奏は、本堂内に魅惑の音色を響かせた。
いままで聞いたことのない音色の感動に悠久のいのちを感じた。
チェロと安田先生のギター伴奏で、唱歌を何曲か歌った。
初めに素読をしたあとその時の情景を解説してくださったため、今までと違う景色が言葉の中に見えてきた。
島崎藤村の「初恋」小学校唱歌の「ふるさと」にはちょっぴり涙した。
安田先生は、「語り親鸞聖人伝」をチェロの音に合わせ、私たちを鎌倉時代に連れていってくださった。