法話会です。
15名のご参加。ありがとうございます。
川村智明。
讃題は『正信偈』から「能発一念喜愛心 不断煩悩得涅槃」。
現実と理想の間で悩む私たち。気配りができると思っていた自分が、周りに迷惑をかけていた。そんな私の本当の姿に気づかされるのが、念仏の教えであると話した。
栃原真人。
讃題は「 さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし 」。
集団内で、暴力や不正が明るみになる事件が多い。しかし、業縁の中で生きる私たちにとって、それらは決して他人事ではない。『歎異抄』からいただいたお言葉から、私が今立っている場所を教えられた、と話した。
大谷義文。
讃題は「獲信見敬大慶喜」。
何事にも柔らかさを失っている現代社会。~するべき、という価値観に囚われて、大事なものを見つめる余裕がない。時には立ち止まり、大きないのちの流れの物語に思いを馳せる時間が必要ではないか、と話した。
終了後は、懇親会。
ご参加ありがとうございました。(栃原)