3月19日、春彼岸会法要。
1時30分、勤行。
20名のお参りがありました。
川村智明。
世界で起きている戦争。それは遠い世界の出来事ではなく、誰にでも争いの心はある。幼少期の同級生とのいざこざ を話し、争いごとは悲しい結果にしかならないという事実を「 兵戈無用 」という言葉で話した。
栃原真人。
親鸞聖人が九歳で詠まれた歌には、今を大事に生きるという決意が表れている。
先輩の死から、自分自身もまた明日が必ずある身ではない、と教えられたと話した。
大谷義文。
彼岸とは「日願」である。古来から人間は火や水など、コントロールできないものを敬ってきた。亡くなった方々の願いもまた変わらない。自分を支えているものに気づいていくことが大事ではないかと話した。
肌寒い春彼岸となりました。
お参り、ありがとうございます。(栃原)